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「収納」だけじゃない!「置く」「飾る」使い方いろいろ、コンテナのススメ!

2020.03.07ノウハウ

キャンプを始めると、どうしても増えてしまうギア。それぞれを車に積むために、やっぱりまとめて収納する方が便利。そこで大活躍するのが「コンテナ」です。

スノーピークのロングセラー「シェルフコンテナ」

コンテナの王道

さまざまなメーカーがコンテナをリリースしていますが、中でもオススメしたいのは「スノーピーク」の「シェルフコンテナ」、通称「シェルコン」です。スノーピークは言わずと知れた日本有数のアウトドアブランドですが、同社製品の中でも「シェルコンは間違いなくヒットアイテム」と愛用するキャンパーは多いです。
シェルコンは50と25の2サイズ展開。50のサイズは625mm×405mm×270mmで、重量は5.5kg。一方、25は520mm×325mm×210mmで、重量は3.6kg。両方とも最大積載量は20kgとなっています。
無骨なビジュアルと剛性が人気の秘密。素材は家屋の屋根にも使用されているガルバリウム鋼板です。持ち手が竹でできているのもポイント。本体を開いて変形させることも可能です。これによって、頑丈で物が取り出しやすいシェルフに早変わり。最大3個までシェルコンを重ねられます。

何個あっても嬉しいコンテナ

使い勝手は無限大!?

コンテナの本来の使い方は収納ボックスなので、いくつあっても便利。食器類と衣類で使い分けたり、色違いで収納するのもおすすめ。当然、自宅で使用する人も多くいます。物がたくさん入れられるだけでなく、ほとんどのコンテナは物を出した後に小さくたためるように設計されています。3、4個コンテナを持っていても、邪魔になりません。
コンテナは収納ボックスだけでなく、物置やキッチンテーブルにもなります。ランタンを置いたり簡単な調理をしたり、汎用性が抜群。焚き火の際にも大活躍します。お酒や氷、レモンなどをコンテナ内部に収納し、チェアの隣に設置。天板にコップとつまみを置けば、ずっと動かないで飲んでいられる収納力豊富なサイドテーブルとしても利用できます。

チェックすべきは容量と強度

タフなコンテナが吉

多彩な使い方ができるコンテナ。もちろん見た目も大事ですが、特にチェックすべきは容量と強度です。容量は外寸ではなく内寸を要確認。まずは入れたい物は何か、どのくらい入れたいのかを把握しましよう。 乱雑に収納すると下にあるものがすぐに取れなくなってしまうことも。そんな時はサイドに取り出し口があると便利です。
重いものを入れたり置いたり、天板で包丁を使ったりする場合は強度も重要です。本体に使われている素材や金属ピンの数をいくつかのアイテムで比較すると安心でしょう。“タフなコンテナ”をテーマに探してみてください。

キャンプサイトをワンランク上に

「収納ボックス」、「シェルフ」、「物置台」、「テーブル」。色々な顔を持つコンテナはキャンプで収納道具として使うだけでなく、キャンプサイトのインテリアにもなります。スノーピークのシェルコンをオープンさせて薪をカッコ良く見せる、なんてテクニックもあります。キャンプサイトをワンランク上げるコンテナにこだわれば、こなれたキャンパー感を演出できます。


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