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池の辺りにあるバンガローの写真

初心者にも安心のキャンプスタイル!テント不要なバンガローキャンプがおすすめ!

2022.09.27キャンプ場

キャンプをしてみたいけど、いきなりテントでちゃんと寝れるか心配、という人にはバンガローキャンプをおすすめします!天候に左右されず、自然を満喫できます。テントの設営がいらないけれど、適度にキャンプ感を味わえます。

バンガローとは?

バンガローとは

バンガローが横に並んでいる様子の写真

出典:gsbarclay / ゲッティイメージズ

バンガローという言葉を知っていますか?バンガローとは木造の簡易的な宿泊小屋のことです。キャンプ場に行くと、木造の小屋が並んでいるのを見たことがある人もいるのではないでしょうか?宿泊のための簡易的な施設なので、トイレや風呂といった、ライフラインはついていないですが、テント泊に比べ、雨風に左右されず、快適に過ごせます。 また、テントでのキャンプだと雨が降った後は、テントを乾かしたり、片付けの前に掃除したりと作業工程が増えるのですが、雨が降った場合でもバンガローは後片付けの心配がないので、天候が悪くても安心して過ごせます

コテージとは

出典:Federico Rostagno / ゲッティイメージズ

バンガローが簡易的な宿泊小屋であるのに対して、コテージは、家具家電からトイレなどの設備が整っている、一戸建てを一棟丸々貸し出すタイプの宿泊施設です。規模にもよりますが、その他にも、ベットなどの寝具や、冷房などの空調までついていることが多いです。 バンガローとコテージの呼び名の違いは、この部分で区別されています。そのため、コテージはキャンプというよりは貸し別荘のような使い方をします。設備が豪華である分、当然利用料もバンガローよりも高くなります。

ロッジとは

山に立っているロッジの写真

出典: Patrick Daxenbichler / ゲッティーイメージズ

ロッジとは、コテージとバンガローの中間的な建物のことです。山小屋であったり、スキー場に併設されているものまで大小大きく別れて、ロッジと呼ばれています。 設備としては、コテージよりも設備は少なく、バンガローよりは快適な設備となっています。トイレなどは設備されており、お風呂も共有になりますが、設置されています。なので、コテージよりは不便になりますが、バンガローより快適に過ごせる建物となっています。

なぜバンガローキャンプがおすすめ?

雨が降っても安心

雨が降っている中のキャンプでかっぱを着てランタンをつけようとしている人たちの写真

出典:Nina Hilitukha / ゲッティイメージズ

キャンプで心配なことは急な天気の変化ですよね。特に小さい子どもがいたりすると、体調を崩しやすくなってしまいます。また、雨が降った後のテントやタープなどのお手入れって大変ですよね。 カビが生えないように乾かして、汚れを落として。バンガローではそんな心配ごとがなくなるので、天候に左右されずキャンプを楽しめます

バンガローキャンプは、アウトドアと快適さのいいとこ取り!

バンガローの内装の様子の写真

出典: Marko Ignjatovic / ゲッティーイメージズ

テントで寝ないのならキャンプの醍醐味である自然のなかで寝るという味わいがないと思う人もいるかもしれませんが、バンガローは基本的にキャンプ場内に併設されているので、自然の音を聴きながら寝ることができます。 また、バンガローでは、冷暖房がついている場合があります。その場合、自然との関わりを楽しみながら、まるで家にいるかのような快適さを味わえます。

準備が少なくて使える時間が増える

テント泊に比べ、テント設営にかかる時間が必要なくなるので、普段できないことに挑戦できる時間ができます。普段はできないアクティビティに挑戦してみたり、今までは時間がなくてチャレンジできなかったダッチオーブンなどの手の込んだ料理に挑戦してみてはいかがでしょうか?

バンガローキャンプに必要な持ち物リスト!

バンガローに泊まる場合、テントの準備がいらなくなります。荷物も少なくなるし、テントを立てる時間もいらなくなります。そうなると、何が必要なんだっけと思う人のために、これだけあれば大丈夫!という最低限必要な持ち物リストを作りました。
▼必須の持ち物 □懐中電灯 □寝袋 □タオル □防寒具 □レインウェア □洗面用具 □ビニール袋 □キッチンペーパー □食材 ▼施設によっては不要な持ち物 (要確認) □クーラーボックス □調理器具 □食器 □食器用洗剤

安くておすすめのバンガロー付きキャンプ場6選

【千葉】ちくらつなぐホテル

ちくらつなぐホテル
房総半島のなかでも温暖な地域にある千倉町に位置し、2019年の夏にオープンしたグランピング施設。千倉駅から車で6分、徒歩では20分ほどで到着します。充実した設備の中でテント泊が楽しめることで定評がある施設です。 屋外スペースでバーベキューを提供しており、海からくる潮風や磯の香りを感じながら食事できます。機材貸しプラン、手ぶらプランと手軽にバーベキューが楽しめるプランが充実!すべてのプランに食材の持ち込みはOKですが、飲物の持ち込みは不可です。 【基本情報】 住所:千葉県南房総市千倉町北朝夷2967 電話:0470-29-7370 営業期間:通年営業 予約はこちら:ちくらつなぐホテル
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【東京】氷川キャンプ場

氷川キャンプ場

出典:PIXTA

都心からわずか2時間半の距離にありながら、奥多摩の大自然を満喫できるキャンプ場です。敷地内には巨木があり、周辺には川が流れ、マス釣りやカヌー・カヤックの体験教室に参加できます。東京とは思えないマイナスイオンを楽しんでみてください。 【基本情報】 住所:東京都西多摩郡奥多摩町702 電話:0428-83-2134 営業期間:通年営業 ※年末年始休業 予約はこちら:氷川キャンプ場

【千葉】オレンジ村オートキャンプ場千倉オレンジセンター

南房総の丘の上にあるこちらのキャンプ場では、オーナーがみかん園を経営しているため、みかん狩りを楽しめます。太平洋を見下ろすことができる、最高のロケーションを誇っていて、ここがとても関東だとは思えないです。ここなら小さな子どもでも退屈せずに楽しめそうですね! 【基本情報】 住所:千葉県南房総市千倉町久保1494 電話:0480-44-0780 営業期間:通年営業 公式はこちら:オレンジ村オートキャンプ場千倉オレンジセンター

【千葉】イレブンオートキャンプパーク

釣り堀、プール、クライミングウォールなど、子どものための施設が盛りだくさん!周辺には牧場、水族館、渓谷があったりと遊び尽くせないほどのアクティビティで充実しています。 また、こちらのキャンプ場には無料で利用できるピザ釜が用意されているので、普段はできないことにチャレンジしてみてはいかがでしょうか? 【基本情報】 住所:千葉県君津市栗坪300 電話:0439-27-2711 営業期間:通年営業 公式はこちら:イレブンオートキャンプパーク

【長野】おおぐて湖キャンプ場

おおぐて湖畔でキャンプができるスポットです。トラウトやブラックバスといった人気のスポーツフィッシングを楽しめます。また、隣接する旅館の入浴施設やトイレもご利用いただけます。湖の目の前で迎える朝はとっても贅沢ですね。 【基本情報】 住所:長野県下伊那郡下條村睦沢7144 電話:0260-27-2265 営業期間:通年営業 公式はこちら:おおぐて湖畔しらさぎ荘

【長野】信州大芝高原オートキャンプ場

周辺では、森を眺めながら足湯に浸かれる施設があり、地元の食材をたくさん盛り込んだ贅沢なパンやジェラートなども販売されています。アスレチックなどのアクティビティや温泉もあるので、大人も子どもも大満足ですね。 【基本情報】 住所:長野県上伊那郡南箕輪村2358-5 電話:0265-78-5835 営業期間:4/1~10/31 ※コテージのみ通年営業 公式はこちら:信州大芝高原

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バンガローキャンプで新しいキャンプスタイルに挑戦してみよう!

バンガローキャンプでは、いつもとは少し違うキャンプを提案してくれます。いつもはできないことを体験できたり、新しい挑戦に繋がったりします。 テントでするいつものキャンプもいいけれど、たまには新しいスタイルのバンガローキャンプを取り入れてみてはいかがでしょうか?


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