キャンプ・アウトドア情報メディア | hinata〜もっとそとが好きになる〜
雪の中に張られたテント

【冬キャンプへ行く前に!】我が家の冬キャンプの失敗と気をつける4つのこと

2018.06.19ノウハウ

冬キャンプの失敗といえば、「寒くて寝られない!」「結露でテントの中がびっしょり!」はよく聞く話ですよね。実はこれ以外にも、ちょっとしたトラブルがあるんです。この記事では、通算270泊以上、マイナス15℃の中での冬キャンプ経験のある我が家が、冬キャンプでの失敗と気をつける4つのことをご紹介します。 はじめに

はじめに

暖かそうな石油ストーブ
冬キャンプは、暖かいシュラフや暖房器具があれば、万全と思われがちですが、実際にキャンプへ行くと、他にも気をつけるべきことがあります。ここでは、我が家が冬キャンプで失敗した経験から、いつも気をつけている4つのことをご紹介します。冬キャンプへ行かれる方は、ぜひ参考にしてください。

1.テントの中でも凍る

ペットボトルやソフトボトルに入った水
我が家は、電源なし、薪ストーブなし、大きすぎないテントの中に石油ストーブを入れて、冬キャンプを楽しんでいます(石油ストーブを使用する場合は、換気を忘れず自己責任で)。安全のためにストーブを消してから寝るため、テントの中が氷点下になることがよくあります。暖かい冬用シュラフで寝ているので、寒さは感じませんが、出しっぱなしにしたペットボトルの飲み物やソフトボトル(水筒)の水は、凍ってしまいます。寝起きに飲みたくても、溶けるまで少し待たなくてはいけません。致命的ではありませんが、冬キャンプのちょっとした失敗です。 教訓1:凍らせたくない飲み物・食材はクーラーボックスにしまう。
コンタクトレンズと保存液
出しっ放しにしたペットボトルの飲み物が凍るということは、少量の保存液に浸けているコンタクトレンズも凍る可能性があります。他にも液体薬(シロップ)なども、保管方法に注意しましょう。 教訓2:凍る可能性のあるコンタクトレンズや保存液、液体薬の保管方法に注意する。

2.スマートフォン・デジタルカメラのバッテリー消費

スマートフォンとバッテリー
冬キャンプでは、スマートフォンのバッテリーの消費がとても早くなります。起きている時は、ポケットやバッグの中に入れているので、そこまで減りが早いとは感じませんが、寝る時に注意が必要です。スマートフォンを目覚まし時計代わりに使っている方は、要注意! 私はつい癖で枕元にスマートフォンを置いて寝てしまい、朝起きたら、電源が切れていたことが何度もあります。
星空とテントの風景
デジタルカメラも同様です。夜に星空やテントの写真を撮っていると、バッテリーの減りがとても早いことに気づきます。 教訓1:寝る時は、スマートフォンをバッグの中に入れたり、布にくるんだりして、冷やさないようにする。  教訓2:デジタルカメラの予備バッテリーの持っていく。 教訓3:デジタルカメラは、使わない時はカメラバッグの中で保管する。

3.夜中の雪かき

大雪に半分埋もれたテント
初めての大雪キャンプを経験したのは、2012年の大みそかです。場所はスノーピークの本社(新潟県三条市)があるヘッドクォーターズキャンプフィールドでした。設営時から雪は降り続き、夜中に目が覚めた時、雪の重みでテントのポールが曲がっていることに気が付きました。慌てて起き、入口に積もった雪をかき分け、外へ出ると辺りは真っ暗。ヘッドランプで照らしながら、埋もれかけていたテントを掘り起こしました。その時は、短時間でこんなにたくさんの雪が積もるとは思いもしませんでした。雪を甘く見ていた自分に反省しています。ちなみに、この日は一晩で膝上まで雪が積もり、炊事場やお手洗いへ行くのも、撤収作業も、スノーシューを履かないと身動きが取れないほどでした。 教訓1:夜中に雪が降る場合は、積もる・積もらないにかかわらず、最低でも1度は起き、テントの周りを確認する。 教訓2:スノーウェア、帽子、手袋、ヘッドランプ、スノーショベルなどは、起きた時にすぐに使える状態にしておく。

4.ディーゼル車の給油

ボンネットを開けた車
2016年の年越しキャンプで北軽井沢へ行った時のこと。車のトラブルを経験しました。朝の最低気温が-10℃まで下がったため、燃料の軽油が凍結して、エンジンがかからなくなりました。JAFを呼び、その場の処置で事なきを得ましたが、都内のガソリンスタンドで軽油を満タンにして、キャンプへ出かけたことが原因です。ディーゼル車は、非寒冷地から寒冷地へ行く場合、現地で寒冷地仕様の軽油を給油することは常識であり、我が家も認識していました。しかし、この時は、うっかり都内で給油してしまったのです。
雪の降る中のタイヤ交換
ディーゼル車に乗られている方はあまり多くはありませんが、冬は寒さや雪による車のトラブルが起きやすい季節です。本格的な冬を迎える前に、車も冬支度(スタッドレスタイヤの装着、チェーン・スノーショベルの携行など)をしてください。 教訓1:ディーゼル車は、現地で寒冷地仕様の軽油を給油する。 教訓2:スタッドレスタイヤの装着、チェーン・スノーショベルを携行する。

おわりに

穏やかな夕暮れの風景 
我が家の冬キャンプの失敗は、「つい」「うっかり」「思い込み」によるもので、どれも未然に防げることでした。これから冬キャンプへ行かれる方は、我が家の失敗を参考にして頂き、安全に楽しく過ごしてください。


あわせて読みたい記事