グッドデザイン2017を受賞したお墨付きアウトドア用品8選
最終更新日:2020/02/05
キャンプ用品
2017年のグッドデザイン賞が発表され、アウトドア用品からも選ばれています!グッドデザイン賞のGマークは、信頼の証。特に商品の信頼性が重要なアウトドアシーンでの使用を想定すると、グッドデザイン賞を受賞したお墨付きの商品は安心ですよね!そこで今回は、2017年のグッドデザイン賞を受賞したアウトドア用品をご紹介します!
目次
グッドデザイン賞とは?
特にアウトドアでは、商品の信頼性はとても大事な要素ですよね。そして、見た目はほとんど一緒でも、商品の信頼性や耐久性などの、素人ではよく分からない要素に大きな差があることもあります。そんな時にグッドデザイン賞を受賞している商品だと、やっぱり安心できますよね!そこで今回は、2017年のグッドデザイン賞を受賞したアイテムをご紹介します!
2016年のグッドデザイン賞を受賞したアイテムが気になる方はこちら▼
1. コールマン ファイヤーディスク

出典:Amazon
審査委員の評価
アウトドア初心者にも簡単に焚火を楽しんでほしいという、ユーザー視点の設計思想がものづくり全体に貫かれている。使用時の機能性、清掃時の機能性、収納時の機能性を、4点の部品からなるシンプルなデザインの中に見事に体現している。飽きのこないミニマムなデザインながら細部のつくり込みも上質だ。
2. スノーピーク フィールドバリスタ シリーズ

出典:Amazon
審査委員の評価
使い手の気持ち、使うシーン、片づけるシーンがよく考えられている。ひとつひとつの素材選定とシンプルなデザインはもとより、細部の仕上げが美しい。「コーヒー愛飲家を満足させる美味しいコーヒーを屋外でつくる」という目的を高いレベルで完遂するアウトドアツール、生活道具として評価できる。ドリッパーの6分解やケトル内にその他の製品をまとめられるなど、収納性と携帯性にも優れ、広義の使いやすさを実現している。
3. GoPro HERO5

出典:Amazon
審査委員の評価
アクションカメラの先駆者として新しいスタイルを切り開いた。本機は前機までのレイアウト、操作性を維持しつつ、より柔らかくユーザーフレンドリーなデザインとしているが、どこから見てもそれがGoProであると分かるアイコンとなっている。HERO5 SessionとのDIの統一も更なるブランドイメージの確立に寄与している。
4. セイコー プロスペックス ランドトレーサー

審査委員の評価
アウトドアシーンでの利便性と腕時計らしい装飾の追求が十分になれされ、時計メーカーならではの魅力的な製品に仕上がっている。デジタルのデザインも素晴らしいが、それ以上に、時計自体の造形やカラーリングデザインが良い。テクニックと感性が共存しているデザインが魅力的。
5. カシオ プロトレック
審査委員の評価
時計メーカーとしての強みが生かされていたスマートウォッチ。時計の基本価値を維持した上で、自社の強みである防水や耐環境性能を活かし、アウトドアシーンに最適化している点を評価。UIは様々なシーンを想定し適切なデザインがなされており、よく作り込まれている。
6. スノーピーク 住箱

出典:スノーピーク
審査委員の評価
空間を持ち歩く、という新しいスタイル実現のための小さな箱である。二拠点居住やサテライトオフィスが注目されはじめる中で、その土地にさえ拘束されない自由さを獲得するための挑戦的な試みである。木パネルで構成されたシンプルな立方体は、パネルの開閉により外との関係を生み出し、空間が箱の外へと拡張するようにしつらえられている。住居として、仕事場として、あるいはショップとして、様々な使い方を想起させる、シンプルなデザインとなっている。
全く新しいコンセプトのアウトドア住居
詳しくはこちら:スノーピーク
7. コールマン スポーツスター

出典:Amazon
審査委員の評価
異なる気圧や気温に左右されることなく、安定した強い火力を保てる信頼性が支持されており、屋外で使用するバーナーのアイコンとしての認知度も高い。質実剛健、機能的なこのスタイルは、便利に使う日常の道具とは一線を画し、道具として使いこなす楽しみや、キャンプやアウトドアでの活動時に気分を高揚させてくれる。
8. L.L.Bean トートバッグ

出典:Amazon
審査委員の評価
トートバッグと言えば誰もが思い浮かべるのがこの形。バッグ市場にはあらゆるタイプのトートバッグが提案されているが、機能性を第一に考案されたこのバッグは、時を経てもそのデザインと素材でトートバッグの基本形となっている。もともとの実用性を大事にしながら、ファッションの分野でこのバッグを定着させたのが、アメリカのこのアウトドアー・ブランドであることにも納得がいく。