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焚き火でやかんやカップを温める様子

【キャンプの輪】自然をこよなく愛する焚き火キャンパーのお地蔵さんスタイルとは?

2018.06.20ノウハウ

キャンプスタイルを学びながら広げていく『キャンプの輪』。6人目のキャンパーは、自然をこよなく愛するDaiさん!焚き火が好きなDaiさんがたどり着いたお地蔵さんスタイルとは何なのか。今回のキャンパーさんからも目が離せません!

キャンプの輪 6人目〜Daiさん〜

キャンパープロフィール

△名前:Dai さん △Instagramアカウント:@dk_gap △住まい:千葉県 △キャンプ歴:10年 △1年のキャンプ数:20~25泊
先輩のキャンパーからキャンプスタイルを学び、キャンプのつながりを広げていく『キャンプの輪』。前回のOSAさんから紹介していただいた今回のキャンパーは、Daiさん(@dk_gap)! 今回のキャンプの輪では、一体どんなキャンプスタイルを見ることができるのでしょうか!早速、Daiさんのキャンプを覗いてみましょう!

酒と焚き火を楽しむ『お地蔵さんスタイル』

それではまず、Daiさんのキャンプのテーマについて教えてください!

Daiさん:私のキャンプのテーマは『しっぽり焚き火酒』です。とにかく自然が大好きで、自然に包まれながら、焚き火をするのが好きなんです。焚き火をいじりながら、しっぽりとお酒を飲むのが最高ですね。
ー焚き火を眺めながらの1杯。格別ですよね。 Daiさん:本当に最高です。あと、焚き火さえあれば、ガスの調理器具はいらないので、焚き火で全部料理しちゃいます。あまり手の込んだ料理は作りませんが、焚き火をいじりながらご飯を炊いたり、ツマミを作ったり、とにかく自然の中で焚き火とお酒を満喫しています。
ー焚き火で何もかも済ませたら、もう焚き火の前から動けなくなりませんか? Daiさん:いや、本当にその通りです(笑)。私は、極力動かなくていい『お地蔵さんスタイル』と呼んでいます(笑)。たとえばお湯を焚き火で沸かしておいて、ちょっとした洗い物だったら熱湯でさっと流しちゃいます。わざわざジャグを近くにおいたり、洗い場まで行かなくていいんですよ。冬場だったらそのお湯は、お湯割りにも使っちゃいます。 ーお地蔵さんスタイル、めちゃくちゃ便利ですね!その発想はできませんでした!本当にお地蔵さんのように動けなくなりそうです(笑)。

お地蔵さんスタイルを支える焚き火アイテム

焚き火周りの愛用アイテムを教えて下さい!

Daiさん:僕がキャンプの時に愛用しているのは、マウンテンリサーチのアナルコカップです。昔アメリカで販売されていたロッキーカップという、底の深いシェラカップが原型となっていて、ちょうどご飯が1合炊けるサイズなんです。このアナルコカップと、前回のOSAさんも愛用している焚き火スタンドFUJIYAMAを使えば焚き火料理は完璧です! ーこれがお地蔵さんスタイルの中核を担っているわけですね。
Daiさん:実はこのアナルコカップは何種類か販売されているんですが、私は全種類持っているんです(笑)。お米だけでなくいろんな料理に重宝しますし、何より直火にあてていると変色して味が出ててくるのでお気に入りなんです。永く使える名アイテムだと思います。 ーアナルコカップ、かなり欲しくなりました。色んな調理に使えそうなので、これ1つあれば、かなり重宝しそうです。

自然を求めて、旅行からキャンプへ

Daiさんがキャンプを始めたきっかけはなんですか?

Daiさん:自然が好きだったので、旅行にはよく行っていました。小さい頃にはキャンプの経験もありましたし、大人になってからはサーフィンにもよく行っていたので、元からアウトドア派でしたね。なので子供が生まれてからは、子供とたくさん外で遊びたいなって思ったのが、キャンプをはじめたきっかけです。
ーじゃあ、家族でキャンプに行かれることが多いんですか? Daiさん:実は私が仕事の都合で平日休みということもあって、子供が大きくなってからは夏休みくらいしかキャンプにいけなくなってしまったんです。最近は地元や他県のキャンパー仲間を誘っていくことが多いですね。OSAさんのように、1人でも焚き火をしにキャンプにも挑戦したいと思っているものの、1人はちょっとさみしくも思い、ついつい誰かに声をかけてしまいますね(笑)。 ーみんなでゆっくりと自然や料理といった楽しみを分かち合うのもキャンプの魅力ですもんね!

日本全国の自然の中で焚き火をしたい

これから挑戦してみたいキャンプはありますか?

Daiさん:日本各地にはまだまだ見たことない景色や自然が広がっていると思うので、とにかくたくさん出かけて、自然の中で焚き火をしたいなと思っています。キャンプを始めてから色んな場所に行くようになったので、これからもフィールドをどんどん広げていきたいですね。
ーなるほど、これからもあらゆる絶景を求めて焚き火を楽しむわけですね。 Daiさん:そうです。あとは車だとなかなか辿り着けないような場所もいいですね。今度計画しているキャンプは、カヤックで無人のビーチまで漕いで行って、そこでゆっくりとキャンプをしたいと思っています。 ーよくそんな場所見つけましたね!ゆったりできて最高だろうな・・・

来る前より美しく、とにかくキャンプマナーを守って欲しい

キャンプ初心者にメッセージをお願いします!

Daiさん:皆さん気をつけていると思うんですが、『来る前より美しく』ということには気を使ってほしいです!もちろんゴミもそうですし、直火で焚き火をした後は、灰や熱くなった石をそのままにする人もいますからね。私は直火の焚き火が好きなんですが、ちゃんと後処理をしない人が増えると直火禁止になってしまうこともあるんですよ。
ーみんなでマナーを守って気持ちよくキャンプをしたいですね! Daiさん:そうですね、自然の中でキャンプをする以上、周りや自然への配慮は大切だと思います。そういったマナーを守った上で、各々のキャンプスタイルを楽しめればいいと思います! ー自然を愛するDaiさんの思い、伝わりました!自然を満喫するキャンプを、皆さんにも楽しんでもらいたいですね。今回はありがとうございました!

次回のキャンパーさんは・・・?

Daiさんに紹介していただいた、次回のキャンパーさんはあまがみさん(@3kai_junichi)です!次回のキャンプの輪もお楽しみに! 今回のキャンパー、Daiさんの素敵なキャンプの写真はこちら

キャンプの輪

キャンパーがキャンパーを紹介するキャンプの輪。 「人はなぜ、キャンプにはまってしまうのか」。 キャンプの魅力や、人それぞれのスタイルを紹介します。



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