バーベキューを串焼きで盛り上げよう！おしゃれレシピやおすすめの串を紹介

みなさんはどんなスタイルでバーベキューを楽しんでいますか？気がつけば焼く人、食べる人で分かれてしまってはいませんか？ せっかく一緒に食事するのだから、みんなでワイワイおしゃべりしながら、野菜やお肉を豪快に焼きたいもの。串焼きなら、人数分の串を用意すれば、みんなで準備して楽しめます。

串焼きにする場合、どんな食材が向いているのでしょう？適当に刺せば良いというわけではありません。適した食材をきちんと下ごしらえしてから焼くと、串焼きの失敗が少なくなります。ここでは串焼きに向いている食材と向いていない食材を紹介します。

串焼きに向いている食材は、切らずに串に刺して使える食材や火が通りやすいもの。もしくは、生のまま食べられる食材がおすすめです！ 牛肉なら肩ロースやモモ・サーロイン。ただし、サイコロステーキ用に成形された牛肉は、形が崩れやすいため注意が必要。豚肉なら肩ロースが赤身と脂身のバランスが良く、串焼き向き。鶏肉なら小さめの唐揚げ用モモ肉や、手羽元が向いています。 野菜類は、ミニトマト、ズッキーニ、アスパラガス、パプリカ、マッシュルーム、小ナス、しいたけなどなど。色とりどりの野菜をそろえると、見た目も鮮やかに！

串焼きに向いていない食材はいろいろあります。例えば柔らかすぎる食材や、繊維質が多く火が通りにくい野菜。他には焼くと崩れやすくなったり、固くなるものなど。これらは串焼きに向いていないので、さけることをおすすめします。 代表的なものとして魚の切り身、ホタテなど貝のむき身、カレー用の角切り牛肉(すね、肩など)、ニンジンやじゃがいもなどの根菜類(下処理が必要)、ヤングコーンなどが挙げられます。

串焼き用の串は、素材で分けると2種類になります。竹製のものと金属製のものです。それぞれ特徴と使い方を見てみましょう！

竹串は手頃な値段で手に入ります。基本的に使い捨てと考えてください。気軽に串焼きバーベキューをはじめてみたい人や、自宅で串を仕込んでからバーベキュー会場に持っていくときなどにおすすめです。 平べったい板状に加工した竹串を平串と呼びます。大きな食材や重たい食材を刺すのに最適！丸い棒状の串の場合、重たい食材は持ち上げたときにくるっと回転してしまいます。しかし、平串なら滑らずしっかり固定されるのです！ 竹串は食材を刺す前に水に浸けておくのがポイント！水分を含ませておくことで、串が焦げてしまうのを防ぎます。もちろん、燃えてしまうので直火は避けましょう！

ステンレス製の鉄串は、熱伝導率が良く食材の中まで火が通りやすいです。丈夫なので本格的な串焼きバーベキューをしたい人は鉄串があると便利。さらに、何度も洗って繰り返し使用できるので、竹串のようにいちいち買う必要はありません。 コンロの大きさに対して長すぎず、短すぎない串を選んでください。持ち手の方まで熱くなるので、コンロに持ち手があたらないものを使用しましょう！手入れが簡単なのも鉄串のメリットです！

お肉と野菜をあれこれ刺した串焼きがバーベキューのイメージですが、下ごしらえをしっかりしないと、野菜だけ黒焦げになったり、肉が生焼けだったりしがちです。串に刺す前に次の4つのポイントを押さえて、下ごしらえしましょう！

串に刺したとき、具の大きさが揃っていないと火の通りに差が出てしまいます。生焼けや黒焦げにならないために、食材の大きさは同じになるようにカットしましょう。

ジャガイモやニンジン、さといも、ペコロスなどの野菜を串焼きする場合は、中まで火が通りにくいので下茹でしておくと安心。かたまり肉の場合は、火が通りやすいよう薄くスライスしてから串に刺します。

食材のカット、下茹でまでできたら、いよいよ好きな具を串に刺します！刺す順番で気をつけることが1つ、串のてっぺん、最後は肉がくるようにしましょう。この肉の役割は、刺した具を抜けないようにするため。 串の先端が肉を突き抜けるように刺すと、串の先端も温められ熱が加わるので焼き上がり時間が早くなります。

バーベキューで焼いた野菜が、何だか干からびたようになってしまってイマイチ…。そうならないためのコツは、焼く前に野菜にオリーブオイルを塗っておくこと！オイルが保護膜となって野菜の水分が蒸発しにくく、みずみずしく焼きあがります。

肉と野菜を刺したバーベキューの定番串焼きも良いです。しかし、たまにはちょっと変わった串焼きレシピに挑戦するのも楽しそう！おしゃれでみんながあっと喜ぶ、串焼きレシピを紹介します！

マリネ液をスパイシーに仕上げ、それに浸けておいた魚介とプチトマトがビールに合う！バーベキューの前日に自宅でマリネ液を密封できるタッパーで作り、そこにイカやホタテ貝柱、エビなどの食材を浸けこむところまで下ごしらえしておきます。焼く直前に浸けておいた食材を串に刺し、炭火で焼くと絶品海鮮バーベキューの完成！浸けこんだ食材は、こげやすいので注意しましょう！ 詳しいレシピはこちら：キリンレシピノート レシピ提供：レストラン『Beaux（ボウズ）』オーナーシェフ 狐塚俊一

ラム肉は他のお肉と比べ、脂肪燃焼に効果的なカルニチンを多く含んでいます。独特な風味と食感があり、ヘルシー志向の女性の間で人気の食材！酒としょうゆで1時間以上、下味をつけたラム肉に、クミンとフェンネルのハーブで臭みを消すのがポイントです！お好みでレッドペッパーを加えてもGOOD！ 詳しいレシピはこちら：ハウス食品

ビールによく合う、アジアの屋台の味わい。ベースはシンプルな一口大の鶏肉を焼いたもの。そこにピリ辛で、ほんのり甘みのある甘辛ソースをつけて食べます。炭火の香りとスイートチリソース＆ピーナッツの風味がまさにアジアンな焼き鳥。鶏肉は火が通りにくい食材なので、しっかり焼きましょう！ 詳しいレシピはこちら：コールマン

トマトは加熱すると甘みが増すので、生のトマトが苦手でもこれなら食べられる方も。しゃぶしゃぶ用の豚の薄切り肉をミニトマトに巻いて、串を刺してから塩コショウで味付けするだけと、下ごしらえが簡単！豚肉とトマトがよく合って絶品です！ 詳しいレシピはこちら：キリンレシピノート レシピ提供：料理家 村松りん ～RIN'S KITCHEN～

シェラカップの中に作った、味噌風味のクリームチーズディップをコンロの上に置きます。小さく切ったフランスパンやエビ、ソーセージ、ズッキーニ、アスパラガスなど好きな食材を網焼きし、焼けたものから串で刺してディップをつけて召し上がれ。子どもから大人までワイワイ楽しめるレシピです！ 詳しいレシピはこちら：コールマン

炭火で焼いたパイナップルに、ラム酒で香りづけした大人味のミルクソースをかけて。まさに串焼きバーベキューのスイーツ！トロピカルで甘い香りが女性に人気のレシピです。少しだけ焼き色をつけたパイナップル。少しだけアルコールの効いたソースはいつもと違った美味しさです。 詳しいレシピはこちら：コールマン

鶏肉がメインの通販サイトです。焼き鳥をはじめ、スモークチキンや鶏肉の惣菜までさまざま！ ぜひヘルシーな鶏肉をたくさん食べたい方におすすめ。 詳細はこちら▶︎水郷のとりやさん

北海道の水産メーカーが販売するサイトです。イカやエビなど、海鮮串全般がここで買えます。おつまみに最適！ 詳しくはこちら▶︎さかなだマート

高級なバーベキューをしたいあなたへ。バーベキュー用神戸牛が買えます。ワンランク上のバーベキューを楽しんでみてはいかがですか？ 詳しくはこちら▶︎神戸牛・匠苑　にくいち

静岡の精肉店、肉の桑原がこれさえ買えばOKのバーベキューセットを販売！ 大人数の買い出しなどは面倒ですよね。そんな方にこちらの商品は大変おすすめです。 詳しくはこちら▶︎肉の桑原

ブランドのもの以外にダイソーなど、100均にも串が売っています。竹串はもちろん、鉄串まで！初心者の方は最初から高いものを買わずに、まずは100均のものから買うのをおすすめします。 その辺の木の枝を洗い、串として安易に使うのは危険です！毒があるものもあり、何より衛生面がよくないです。基本的に枝を串の代わりに使うのはやめましょう。

みんなでワイワイ焼きながら食事ができる串焼き料理は、バーベキューをもっと楽しい時間にしてくれます。串の種類や扱い方、食材の下ごしらえのコツさえつかめば、生焼けや丸焦げの心配なし。ちょっとおしゃれな串焼きレシピも取り入れて、次のバーベキューは華やかに楽しみましょう！