”ご来光”ってなに?初日の出と間違えやすいご来光

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”ご来光”ってなに?初日の出と間違えやすいご来光

”ご来光”ってなに?初日の出と間違えやすいご来光

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出典:pixabay.com

「ご来光」という言葉を聞いたことありますか?登山好きな人ならば、ご来光を拝んだことがあるかもしれません。よく初日の出のことと思う人がいますが、ご来光と初日の出は違います。その違いとは?そして、ご来光を見たくなったらどうしたらいいの?そんな疑問をスッキリさせるために、ご来光についての知識をまとめてみました。

ご来光について「知る」

   

出典:Hajime NAKANO / flickr

ご来光は、3000m級の高山や山頂で拝む日の出のことです。富士山のご来光が有名ですが、ほかの高山でもOK、山が高ければ高いほどご利益があると言われています。南アルプスや北アルプス、中央アルプスの山々からのご来光も、オススメですよ。

ご来光と初日の出の違い

   

出典:Hajime NAKANO / flickr

ご来光は、高山で拝む日の出のことです。一方、初日の出は、皆さんもご存知の通り、元旦の日の出のことです。つまり、ご来光は元旦だけのものではなく、いつでも見られるというわけ。もし、元旦に日の出を見たら、ご来光でもあり初日の出もあるということですね。

ちなみに、私も約20年前ワンダーフォーゲル部の有志で初日の出を見るために登山したことがありました。これこそ、まさにご来光であり初日の出もあったのだと今になって改めてひしひしと感じます。

どうして「ご来光」というの?

   

出典:pixabay.com

ご来光のルーツは、山岳信仰です。自然に対しての畏怖の念から発展した宗教形態のため、山岳地に強力な力があると信じられ、山から見える日の出を「ご来光」と呼ぶようになったとか。

登山をしていると、自然の偉大さに圧倒されることがありますが、まさに自然へのそんな想いが込められているのでしょう。ご来光を目の前にすると、その神々しさに心動かされる人は少なくないはず。

ご来光ってどんな感じ?

   

出典:Hajime NAKANO / flickr

ご来光を初めて拝んだときは、きっと感動するでしょう。真っ暗だった空が少しずつ青くなってきて、雲海や山の向こうからのぼってくる太陽は、とても幻想的です。山の静寂さに包まれながらのご来光は、ひときわ美しく、心が表われます。心が浄化される、という表現がぴったり。

ご来光を「拝む」

   

出典:Hajime NAKANO / flickr

実際にご来光を拝んでみたい!と思ったら、まずはどのエリアにするか決めます。富士山からのご来光を何が何でも拝みたいという人もいれば、エリアにはこだわらないけど山頂から拝みたいという人もいるでしょう。

エリアが決まれば、次は弾丸登山にするか、前日山小屋に泊まるなど少し負担が少ないスケジュールにするか決めます。日にちを1日確保できるのか2日確保できるのかによっても変わります。あとは、自分の体力と相談しましょう。

体力に自信のない方でも大丈夫

御来光を拝むというと、山頂に行かないといけないんでしょと思うかもしれません。3000m級の山となると、相当体力があり登山に慣れていないと、やはりきついです。でも、必ずしも山頂からでなくてもいいのです。体力に自信がない方でも大丈夫なプランは、色々あります。

例えば富士宮浅間神社から始まる富士山表富士宮口登山道にある山室・御来光山荘だったら、山頂に行かずに御来光を拝むことができます。五合目から約1時間半で着くので、ここなら行けるかも!という方もいるのでは?時間にも気持ちにもゆとりができるから、オススメです。

乗鞍岳でも、期間限定で乗鞍岳ご来光バスが運行されています。その場合、朝3時半~4時頃バスに乗って出発、ご来光を拝める場所まで連れていってくれるのでとても便利。家族連れでも、これならいけそうですね。

高山病になりやすい方、体力が心配な方、小さなお子さんがいる方は、決して無理をしないのが一番です。山頂に行かなくてもご来光を見ることができるスポットは、大いに活用しましょう。

ご来光を拝む際の注意点

   

出典:muratama / flickr

日の出なだけに、朝は相当早起きが必要です。前日は、早めに寝るようにし、十分な睡眠をとっておきましょう。中には徹夜で登山決行しご来光だけ拝んでいくという人もいるようですが、睡眠不足の状態で登山は、ケガや事故につながる恐れがあり危険です。

数時間仮眠するだけでも違うので、万全の体調にしておいてくださいね。

   

出典:Hajime NAKANO / flickr

そして、まだ空が明るくないということは、足元もはっきり見えないということ。もちろん、ヘッドランプは必需品ですが、それでも注意が必要です。焦らず、落ち着いて行動しましょう。防寒対策も、万全にする必要があります。ただでさえ気温が低い、高山です。山頂、しかも日の出の時間帯となると、山頂の平気気温は0度~5度。風が強い日には、もっと寒く感じます。

ご来光を拝もうと思っても、すぐに拝めるわけではありません。しばらくは、その場でじっと待機することになるので、どんどん寒さを感じるのは避けられません。防寒対策はマストです。

   

出典:Tranpan23 / flickr

一度拝んだら、ご来光の景色は心に焼き付くことでしょう。日々の疲れやストレスも、一瞬にして吹き飛んでしまうことは間違いなし。ご来光を拝んだことで、きっと山がもっと好きになる、そしてもっと惹きつけられるはず。


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