登山中にバテない!疲れにくく体力を温存できる方法とは?
最終更新日:2020/02/05
おでかけ

山の途中でバテないか、心配になることありませんか?そんなときは、登山中の行動など見直してみましょう。必要以上に疲れてバテることのないよう、体力を温存する方法があるのです。ちょっとした工夫で、疲れにくい体になります。登山を100%楽しむためにも、ぜひ実践してみてくださいね。
疲れにくい歩き方

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歩きやすい道だと、ついペースが速くなってしまいがち。でも、ペースを速めたり遅くなったりすると、体力消耗に繋がります。

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上りのとき

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登っているときは、まだ体力があるので、疲れを感じないこともありますが、だからと言って張り切りすぎてはいけません。岩場やはしごを登るときも、しっかりと着地してから次の一歩を踏み出すようにしましょう。
下りのとき

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下りのときは腰がひけてしまいがちなのですが、そうするとかえって体のバランスが悪くなってしまい転びやすくなります。腰がひかないようにしながら、親指の付け根に力を入れて足の裏全体で着地するようにしましょう。
これは、実践で慣れるのが一番。経験を積んでいくうちに、体が覚えてきます。
トレッキングポールを活用する

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ただ、トレッキングポールを持つことで歩きにくいと感じるときは無理に使わなくても構いません。また、トレッキングポールに頼りすぎると体重がかかってしまい、かえってバランスを崩してしまうこともあります。
疲れないための様々な方法

どれも、自分が心地いいと思うこと、無理をしないことが基本です。
バックパックの選び方・背負い方

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バックパックの容量は同じでも、細身のものもあればワイドな幅のものなど色々あります。この時点で、なんだか体になじまない、違和感があると思うものは、やめたほうがいいでしょう。
ベルトでバックパックを完全に体にフィットしたと思っても、行動中ザックのバランスが崩れたりベルトが緩んでくることもあります。そのときは随時調整して、身体にフィットする状態をキープしてくださいね。
実際に荷物を入れたバックパックを一気に地面から持ち上げると、腰に負担がかかりやすくなるし、それだけで体力を使ってしまいます。できるだけ自分の体の方に引き寄せながら、そっと持ち上げるようにしましょう。
休憩のとり方

先を急ぐと、焦りがでて事故に繋がりかねません。もちろん、毎回きっちりと5~10分休憩しなくても、バックパックをしょったまま数分休むだけでも効果的ですよ。
そして休憩時間が長すぎると、かえってペースを取り戻すのに時間がかかってしまうので気を付けて。その分、お昼ごはんは見晴らしのいい場所などでゆっくりと食べることができたら、嬉しいですね。
水分のとり方

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まとめ
自分のペースを大事にして、そして疲れを最小限に抑えることができるよう、ここで紹介した方法を実践してみてください。完走できるかどうかが大事なのではなく、体調を崩すことなく元気に下山できることが大事なのです。
楽しい思い出を作るためにも、万全の体調をキープしましょう。