キャンプ・アウトドア情報メディア | hinata〜もっとそとが好きになる〜

出典:Bondariev / ゲッティイメージズ

ちょっぴりステップアップ!お泊り登山用のザックってどんなのがイイの?

※本記事には一部プロモーションが含まれます

登山は明るい内に下山するのが鉄則。けれども、山の素晴らしい景色は、日没前後にあると言うのだから、ちょっぴり残念… だったら、山小屋に泊まってみては?息を呑むような夕陽、吸い込まれそうな星空。そして、涙が出そうになるほどキレイな日の出。これらは、山に泊まった人だけが見られる特権。今回は、日帰り登山よりも荷物が増えるお泊り登山のためのザック選びについてのお話です!

山小屋に泊まる時ってどんなものを持って行けば良いの?

山小屋に泊まる時ってどんなものを持って行けば良いの?

山小屋に泊まる登山の場合、荷物は日帰りの装備にプラスして、以下のものが必要になります。山小屋で過ごすためのリラックスウェア、洗面具、タオル、ヘッドライト。そして、あると便利で、かつ嵩張るのがサンダル。夏でも山の朝晩は冷えるので、リラックスウェアは暖かいものをチョイス。これも嵩張るので、コンプレッションバッグに入れて小さくすると良いですね。また、山小屋はホテルと違って鍵のかかる個室ではないので、常に貴重品を持ち歩くためのポーチがあると便利です。

どんな大きさのザックを選べばいいの?

上記を踏まえて、山小屋泊の山行の場合は、30~40リットルのザックがオススメです。30リットルぐらいなら、日帰りの登山に使っても大きすぎることはないので1つあるととても便利です。40リットルぐらいなら、荷物が増える冬山登山でも対応出来る大きさなので、次のステップに進んでも使えますね。

ポケットがたくさんあるザックが使いやすいの?

ネットや雑誌でザックの商品紹介を見ていると、ポケットの多さを強調しているものを多々見掛けます。ポケットがあると、ものがゴチャゴチャにならなくて便利なのですが、その分生地やファスナーが増えるので重量も増してしまいます。また、どこのポケットに何を入れたかわからなくなり、あたふたすることも…広告文に惑わされずに、自分に必要なものを見極めるのが大切です。写真にあるような、大きなフロントポケットは使いやすいですね♪

ザックは軽ければ軽いほど背負いやすいの?

重い荷物を背負っての登山は辛いもの。お泊り登山では荷物が多くなるので、一つ一つの重量は少しでも軽くしたいと思いますよね。けれども、ザックは軽ければ軽いほど良いというものではないんです。荷物を出来るだけ背中と腰で背負うために、背中にプレートが入れられていたり、がっちりぶ厚いヒップベルトがあるタイプの方が、ザック自体の重さはあっても、全体の荷物の重さは軽く感じられるものなんです。今は各ブランドからとっても軽いウルトラライトタイプが出ていますが、これは上級者用であるということを覚えておいてくださいね。

まずは背負ってみて!りんこがオススメするお泊りザック

まとめ

以上、山小屋お泊り登山用ザックの選び方と、人気のオススメざっくをご紹介しましたが、いかがでしたか?ザック選びで一番大切なのは背負い心地です。人の身体はそれぞれ違うので、人気のザックが万人に合うかと言えば、それはNOです。買う前には、おもりを入れたザックを何度も背負ってみてくださいね。身体に合ったザックは、本当に荷物が軽く感じられますよ。それでは、お気に入りのザックが見つかりますように!

今回紹介したアイテム

商品画像グレゴリー スタウト35MILLET SAAS FEE 30+5 karrimor イントレピッド40
商品名グレゴリー スタウト35MILLET SAAS FEE 30+5 karrimor イントレピッド40
商品リンク


あわせて読みたい記事