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pre tentのテント

超レアなテントをレビュー!決め手は美しさとお手軽さ【はじめてのおしゃれキャンプ道具 vol.4】

※本記事には一部プロモーションが含まれます

「おしゃれキャンパーになって、フェスを全力で楽しみたい!」。そんな想いから生まれたこの企画。20代女子の初心者キャンパーがキャンプ道具を一つずつ集め、じわじわと素敵なキャンプサイトを完成させていきます。果たしてビギナーでも、憧れのおしゃれキャンパーになれる日は来るのでしょうか!?

コットンテントは一旦お休み?

サーカスTC
すでにテントはテンマクデザインの「サーカスTC コットン」を購入済みの筆者ですが、使っているうちにある二つの問題が…。 ①フェスで身動きが取りにくい場合がある。 一人あたりのスペースが広いキャンプフェスの場合は問題ありません。ただし所狭しとテントが並ぶようなフェスだと、重さと大きさのあるサーカスTC コットンは、使い勝手があまりよくありません。本来フェスを目指すはずのこの企画に、サーカスTC コットンは不向きなのでは…!? ②ソロキャンプへの憧れ。 やはりキャンプを楽しむ身として、いつかは行きたいソロキャンプ。そんなとき、10kg超えのテントだと持ち運びや設営時に一人だとやはり準備によるタイムロスが多くなってしまいます…。 ▼サーカスTC コットンの良さとは?

今回買ったギアは…「Pre Tents Mega」

pre tentのテント
旅道具のセレクトショップ「パーヴェイヤーズ」で一目惚れした逸品。一風変わった美しいデザインが忘れられず、2張目の購入に踏み切りました。同時に、設営の目安とグランドシートの役目を兼ねたフットプリントも購入。本体とは別売りになるため、注意してください。
▼名品ぞろいのパーヴェイヤーズは2021年のギアをぞくぞく予測中!

圧倒的な扱いやすさと張り姿の美しさが絶品

パーツはたったのこれだけ!

pre tentのテント
見た目の美しさだけではなく、その機能美にも注目していました。忙しないフェス会場や、ソロキャンプで設営することを考えると、扱いやすさは必須条件。まずお伝えしたいのは、このテントの重量です。 驚くなかれ、このテントはたったの1775gしかありません。フットプリントを含めても、重さは2kgほどしかありません。荷物を極力減らしたいフェスキャンプや、バイク・自転車でのツーリングキャンプにも最適です!

簡単!設営方法は?

pre tentのテント
次にお伝えしたいのは、設営の簡単さ。使う部品は、天井の四隅を支える2本のフェザーライトショートポールと、中央の柱となる1本のトレッキングポール、それらを合体させるためのメッシュインナー単独設営用ポールパーツと、そしてペグの4つです。 まずはフットプリントを広げてペグダウンし、その形に合わせながらインナーテントとフライシートを広げ、こちらも四隅をペグダウンします。その後、テントの天井に2本のショートポールをはめ込みます。
pre tentのテント
ここで登場するのが、メッシュインナー単独設営用ポールパーツ。これをトレッキングポールに被せます。
pre tentのテント
上がギザギザとした形になっているので、クロスしたショートポールに合わせた上で、メインポールを立ち上げていきます。床にある補強布が貼られた部分にポールを合わせておくと、きれいな形に立ち上がりますよ。
pre tentのテント
最後はバランスを見ながら、残りのペグを打ち込んでいけば完成です。中の広さはこんな感じ。天井をポールで正方形にしているため、開放感たっぷりです。

2人で使っても広々

pre tentのテント
pre tentのテント
試しにネイチャーハイクのコットを入れてみると、ちょうど2つ入る床面積。コンパクトさに対して、うれしい広さです。荷物が少なければ、コットを2つ使って2人で寝泊りできますよ。シュラフでも良いですが、個人的には寝ている際にうっかりポールを倒してしまうかも…という想いから、コットを使うのがおすすめ。
pre tentのテント
テント内にはメッシュのポケットが一つあり、なくしがちなスタッフサックや予備のガイロープを入れておくのに適しています。
pre tentのテント
入り口にはファスナーのほか、中央部分にマグネットが付いています。ちょっと外に出る際や、開け閉めの面倒な日中などは、このマグネットでさっと留めておけば、出入りがとても楽チン。ちょっとした手間を嫌う筆者としては、何気にうれしいポイントです。
pre tentのテント
天井にはきちんとベンチレーションが設けられており、湿気のこもりやすい夏でも安心して使えます。
pre tentのテント
そしてMegaが面白いのは、ポールで自立させる方法以外にも、テントのてっぺんにロープを通して木から吊り下げて設営できる点にあります。こうすることで中央の柱が取り除かれ、より広々と使えます。林間サイトや登山時に試したくなるスタイルです。

やっぱり推したい!美しいデザインと他にないカラー

pre tentのテント
最後に、やはり目をひくのはこの形。ピラミッドのような一風変わった形でキャンプ場の人々を魅了します。そしてブルーグレーというなかなかお目にかかれない珍しい色合いも、注目されること間違いなし。はじめに青いチェアを買ってしまった手前、どのように色を合わせていけばいいか悩んでいた筆者には、まさにぴったりのテントです。

購入前に気をつけたい3つのポイント

①ペグの強度は中程度

pre tentのテント
しっかりとしたペグではあるものの、その細さから、硬い地面に刺すと抜く際に折れてしまうことも。筆者は実際にうっかり一本折ってしまいました。

②トレッキングポールは別途購入する必要あり!

メインポールとなるトレッキングポールは、本体には付属していません。135cmのトレッキングポールを併せて購入してください。

③厚手のインナーマットやラグを床に敷くのがおすすめ

pre tentのテント
Megaの圧倒的な軽さの理由は、丈夫で薄い生地。その分、薄手の敷物だけだと、フィールドによっては床がゴツゴツとして過ごしにくくなってしまいます。床にはしっかりと厚みのあるラグなどを敷いて過ごしてください。

これでどんな場所でもキャンプに行ける!

スタイリッシュで使い勝手の良い逸品テントを手に入れました。これでぎゅうぎゅうのフェスキャンプも、1人だけでいくソロキャンプも、ばっちりです! さて次回はどんなギアをそろえるのでしょうか?乞うご期待。

これまでのお買い物歴はこちら

今回紹介したアイテム

商品画像Pre Tents MegaMoon Lence トレッキングポールPre Tents Mega
商品名Pre Tents MegaMoon Lence トレッキングポールPre Tents Mega
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