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キャンプの概念が変わる!?名前はテント、見た目はハンモックの画期的な「Haven tent」新登場

クラウドファンディングサイト上で、最近ますます盛り上がりを見せている新参アウトドアギア。これまでもhinataはさまざまなアイテムをピックアップしてきましたが、今回は見た目はハンモックの「超画期的」なテントを発見しました。その名も「Haven tent」。プロジェクトの達成率が驚異の7010%という話題沸騰のテントの詳細をお届けしていきます。

アウトドアをこよなく愛する発明家が生んだ!

「Haven Tent」開発秘話

雄大な自然を有するアメリカはユタ州、ソルトレイクシティで誕生した「Haven Tent(ヘブンテント)」。この土地に住まい、日頃からアウトドアライフに親しんでいる発明家のデレク・ティロットソン氏が試行錯誤のうえ生み出した、世界にまたとない画期的なテントです。
デレク氏は1年ほど前に、ふと「腰が沈まないハンモックがあれば、もっと快適に過ごせるのではないか」と思いついたのだそう。アイデアを形にするのに「伝統的なテントとハンモックのいいところ取りをした」結果、期待以上の出来となって誕生しました。

まさにいいところ取り!

特許出願中の、画期的な設計

デレク氏が開発の過程でこだわったのは、画期的とも言える「フルフラット設計」。一般的なハンモックは、体を預けると腰が沈み、湾曲しながら全身をホールドしてくれます。でも、それでは体勢を改められず、勝手の悪さを感じることがしばしば…。そんな難点を克服してくれたのが、Haven Tentのフルフラット設計です。体に優しく、ハンモックを諦めていた人でも使えます♪
Haven Tentは、専用のポーチに収納することで驚くほどコンパクトに、重量はわずか1.5kgと軽量なので、気軽にどこへでも持ち運ぶことができます。エアマットと合わせても重量は2.57kgと、テントを持ち運ぶよりもはるかに軽いです。
耐荷重のテストも積極的に行なっており、なんと485kgまで対応可能という衝撃の事実が判明しています。(メーカーとして公式に保証しているのは129kgまでのため、その点に留意して使用する必要性あり)。軽量コンパクト化できるにもかかわらず、タフな一面を持つHaven Tentは、まさにアウトドアにうってつけです。
また、誰でも簡単に設営できる点もHaven Tentの特長です。同じ高さになるようストラップを木に固定し、本体のカラビナに留め、スプレッダーバーを内側の穴に差し込むだけ、という3ステップで外面は設営完了。そのあとは中にエアマットレスを設置し、完成です!フライシートを使う場合には、カラビナに2つの穴を通せばOKなので、サクッと気軽に設営できます。

どんな場所でも、あらゆる環境でも

自然を楽しむことのできるテント

2本の木があってこそ設置できるハンモック。ただし、Haven Tentは一般的なハンモックとは一線を画しており、なんと木がないところでもテントやビビィとして設置可能。ただし、地面に設置する場合は別途トレッキングポールが必要になります。また、テントには防水加工が施されており、換気性も確保されているため、どんな天候でも安心して身を預けることができる優れものです。

ソロテントとしても活用可能!

Haven Tentは、フライシートや蚊帳といった機能をも備えてくれています。これなら雨が降ろうが、虫が飛んでこようが、安心して自分のパーソナルスペースで過ごせます。フライシートを広げて張れば、タープのように使うことも可能です。

内側の収納スペースも理想的!

テントの内部には、大小合わせて4つのポケットが存在します。必要なものを自分のすぐそばにまとめておけるため、とっさの荷物の出し入れが簡単にできます。重量のあるボトルやブーツも収まる仕様なので、荷物の多い人でも安心です。
さらに驚きなのが、バックパックがテント内に吊るせる仕様!自分のスペースしかないと思われがちなソロテントに、こんなにも荷物がまとめられるなんて、嬉しい誤算です。

支援して手に入れよう!

すでにクラウドファンディングサイト「Makuake」では、驚異の達成率を実現している「Haven Tent」。応援期間は折り返しにさしかかっており、今後の展開もますます期待が高まっているテントです。興味津々なそこのあなた、ぜひこの機会に応援して、最新テントを手に入れてみてください! 公式はこちら:Makuake


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