【キャンプの輪】年間50泊のキャンプで熟成されたキャンプスタイル&厳選されたギア!

【キャンプの輪】記念すべき復活第1弾はhitataが誇るBBQマスター!
2019.12.17ノウハウ
キャンパーが知り合いのキャンパーを紹介する好評連載「キャンプの輪」が復活。心機一転振り出しに戻り、再びキャンパーのつながりをたどり、キャンパーこだわりのスタイルを紹介して行きます。記念すべき1人目はhinataメンバーきってのBBQキャンパーからスタートして行きます!
もくじ
【キャンプの輪】No.15 Yuu.Akimotoさん
キャンパープロフィール
△名前:Yuu.Akimoto
△Instagramアカウント:@akimotti_bbq
△住まい:神奈川県
△キャンプ歴:20年
△1年のキャンプ数:約30泊
キャンパーさんに友達を紹介してもらう形で、取材を行なっているキャンプの輪。2018年8月からお休みしていましたが、再開を求める多くの声を受けて復活しました。第1弾は振り出しに戻り、hinataメンバーであるYuu.Akimotoさん(@akimotti_bbq)から始めます。早速、そのこだわりのキャンプスタイルを深掘りしていきます!
自身のルーツをたどったユーロミリタリーなスタイル
━━━━ Yuu.Akimotoさんのキャンプのテーマを教えてください
Yuu.Akimotoさん:テーマは"ヨーロッパミリタリー"です。最新のギアもありますが、中には本物のミリタリーギアもあります。色味や素材感を合わせ、サイト全体に統一感を出すよう心がけています。テントは全部で5つ所有していますが、1番のテントは、オランダの「エスボ ベドウィン300」というテントで、日本では取り扱いがないため、個人輸入で手に入れたレアものです。ポールは輸入できなかったので、モンベルのポールをDIYして幕に合わせて使っています。
━━━━ ミリタリースタイルはよく聞きますが、なぜヨーロッパ?
Yuu.Akimotoさん:実は7歳までイタリアのミラノで過ごしたので、なんとなくヨーロッパに懐かしさを感じます。実際、人とは違うスタイルにしたいという気持ちもあります。テントなどはなかなか人とかぶることがないですね。
中高の部活で体験した「おそとご飯」の喜び
━━━━ キャンプを始めたきっかけはなんですか?
Yuu.Akimotoさん:キャンプに足を踏み入れたきっかけは、中高時代のワンダーフォーゲル部。その時からキャンプや登山にはいってました。大人になってからは会社の仲間にキャンパー仲間が多くいて、連れていってもらうようになったことがきっかけですね。そこでキャンプの師匠にも出会いました(笑) 。当初はBBQ飯炊き要員として同行してました。でも、周りに触発されて、どんどんハマっていきましたね。
━━━━ 最初はBBQ担当だったんですね。BBQに目覚めたきっかけはなにだったのでしょうか?
Yuu.Akimotoさん:BBQも原点は、ワンダーフォーゲル部です。山に登って、頂上で部活のみんなと食べるご飯の記憶が残っています。やっぱり外でみんなで食べる飯はうまい。ご飯の美味しさは、1人で家で食べるより、みんなで食べることで2倍、外で食べることで3倍にもなると思っています。
師匠に導かれ、仲間と共に磨いたキャンプスタイル
━━━━ 今のスタイルに目覚めたのは、周りの友人の影響ということですが、今でも友人とはキャンプすることはあるんですか?
Yuu.Akimotoさん:いまでも友人たちとキャンプにはよくいきます。キャンプを通して知り合えた仲間も多いですね。キャンプやBBQに関して、情報交換してます。仲間もみんなキャンプのレベルが高いので、切磋琢磨しながらキャンプのスタイルを追求してますね。
━━━━ キャンプの師匠がいるとのことですが、どんな方なんですか?
Yuu.Akimotoさん:僕の自慢のギアが、フルカスタムしたカーミットチェアなんですが、このカスタムパーツは全て、師匠が作ったものなんです。このカスタムパーツは、キャンパー界隈でも話題の品で、販売もしているので、一般の人でも手に入れられます。そんな話題のギアを副業で作っちゃうような、ツワモノキャンパーです。
━━━━ 流行るほどのギア自作はツワモノすぎですね(笑)
原点回帰。ミニマムなスタイルにも挑戦したい
━━━━ 次に挑戦したいキャンプスタイルなどはありますか?
Yuu.Akimotoさん:そうですね。またワンダーフォーゲル部時代のような最低限の装備で、キャンプしてみたいですね。キャンプって最初は不便さを楽しむものだと思うんですけど、今は快適。また不便に戻りたいなとも思ってます。
━━━━ ギアが一通りそろっているなかで、あえてのミニマムスタイルということですね
Yuu.Akimotoさん:バックパック一つでいけるキャンプがいいですね。キャンプ場も車が入れないところとか、飛行機に乗って遠くの場所に遠征するのもいいなと思っています。モノ買い替えてマンネリ離脱するのはお金がかかるので、持っているものを活用して、気分転換したいですね。
不便さを楽しみ、課題を潰して、便利を得る快感
━━━━ これからキャンプを始めるという方に、アドバイスを1つお願いします
Yuu.Akimotoさん:一言で表すなら、「不便を楽しもう」ということですかね。やはりどう頑張っても、キャンプはどこか不便なもの、ですが、その不便さすら、楽しめるものだと思っています。雨降る時もあるけど、みんなの小さいタープをつなげて宴会場を作ったりとか、あるものを最大限に生かして工夫する楽しさがある。予定不和も成長の機会だと思います。
キャンプの回数を重ねたり、ギアが増えたりして、一つ1つずつ不便が快適へ変わっていくことも快感。ぜひ、これからキャンプをはじめる人にも、この感覚を味わって欲しいですね。_
━━━━ ありがとうございます!不便が快適に変わっていく感覚、私もよくわかります。回数を重ねるごとに楽しくなりますよね。とはいえまだまだなので、私もYuu.Akimotoさん目指して頑張ります!
次回のキャンパーは・・・?

キャンプの輪
キャンパーがキャンパーを紹介するキャンプの輪。 「人はなぜ、キャンプにはまってしまうのか」。 キャンプの魅力や、人それぞれのスタイルを紹介します。