DDタープは変幻自在な張り方が可能！おすすめのタープも紹介

DDタープは3×3mや4×4mなどの正方形がメインですが、4.5×3mなど長方形もありラインナップが豊富。どんな自然の中でも自在に形を変えた張り方ができ、厳しい環境の中でも耐えるタフさが人気です。 たとえばソロキャンプなら、無骨でアウトドアシーンになじみやすいパップテント風のスタイルがぴったり。日差しや雨を避けたり焚き火をするなら、オープンなノーマルスタイルなど、自然に溶け込むように自由に組み立てられます。

DDタープはとても頑丈なので、張るときにナイロンタープが破れないように神経をすり減らす必要はありません。さらに、雨を防ぐ耐水圧の高さも魅力。雨風を防ぐには耐水圧2,000mmが目安になりますが、なんとDDタープは3,000mm！天候の変わりやすい山岳キャンプ、ソロキャンプなどで天候が悪い場合も、雨漏りするのを防ぎます。 一般的なタープよりもアタッチメントポイントが多いため、さまざまな状況に対応しながら設営可能です。枝の多い場所や地面がでこぼこしたような荒れた場所でも設営でき、負担を軽減してくれます。

DDタープはその軽さやコンパクトさも魅力。重いモデルでも1キロ程度で、扱いやすく運搬しやすいのが特徴です。また、軽量性に特化した「スーパーライト」のモデルは重さわずか460g。500mlのペットボトルよりも軽く、収納サイズも長辺が約19cmと非常にコンパクト。自転車や電車でのキャンプでも負担にならない重さと大きさなのです。

DDタープは、タープの辺や角、中心部にも複数のループが配置されており、設営のバリエーションが豊富なのも特徴です。SNSや動画サイトで広く伝わった張り方もあれば、自分で新しい張り方を発明してしまう人もいて多種多様。サイトの大きさや人数に合わせてアレンジしやすい点は、DDタープの特徴であり人気の理由ともいえます。

DDタープは、ペグを刺せるループが多数配置されているのが特徴。そのループを使うことで、多彩な張り方ができるのが魅力です。ここでは、スタンダードな張り方から特殊な張り方まで解説します。

ノーマルスタイルは、強い日差しや突然の雨にも対応できる、DDタープの最もポピュラーな張り方です。ペグや木を利用して張るため、設営が1番簡単なのも魅力。DDタープをはじめて使う人や、タープを張るのに慣れていない人におすすめです。

カンガルースタイルは、屋根部分と、サイドに1面のみ張る方法です。この張り方は、横からの雨風や強い日差し、小雪も遮れるのが魅力。また、居室スペースを広く確保できて快適です。夏は蚊帳を取り付けることも可能。

角を1点ポールで立ち上げるか木にくくり付け、残りの3つの角をペグダウンするのがダイヤモンド張り。設営が簡単で、天井が高く開放感があるのが特徴です。左右はタープで囲われているのでプライバシーを確保でき、日除けにもなるのでソロキャンプにおすすめの張り方です。

タープでワンポールテントのような張り方をするのがステルス張り。設営の難易度は高いですが、フルクローズでき、雨風をしっかり防げるのが魅力です。プライバシーも守れるのでソロキャンパー、女性キャンパーにもおすすめです。

鳥のクチバシ(ビーク)に似ていることからその名がついたビークフライ張り。フルクローズにするとしっかりプライバシーを確保できる張り方です。また、1つの面がグランドシートの役割を果たすため、中で座ったり寝転んだり、荷物を置いたりと過ごしやすいのが特徴。オープンスタイルで使用すれば広いスペースを確保できるため、タープの前で焚き火も楽しめます。

DDタープはハンモックとの相性が抜群！ハンモックの雨除けや日差し除けになるのでハンモック泊が快適になります。タープを張ったら木の上部にリッジラインを張り、DDタープを掛け、パラコードで角を引っ張ってペグダウンすれば設営完了です。

利便性に優れた万能タープ「DDタープ」を紹介します。上手く使いこなして、最高のリビングスペースを作りましょう。

DDタープは、キャンプの居住スペースを自在に設営できる頼もしいアイテムです。集まる人数や活用できるシーンに合わせて、サイズを選ぶのもおすすめ！DDタープを持って、充実したキャンプを楽しんでください。