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分離型のガソリンバーナー

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ガソリンバーナーおすすめ10選!メリットと選び方も紹介

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キャンプや登山などのアウトドアシーンで活躍するガソリンバーナー。寒い時期や標高の高い場所でも安定した高火力で湯沸かしや調理できることが魅力です。便利なアイテムですが、各アウトドアメーカーからさまざまな種類が発売されており、どれを選べばいいか迷ってしまうことも。そこでこの記事ではガソリンバーナーの選び方とおすすめアイテム10選を紹介します。ガソリンバーナー選びで迷っている方はぜひ参考にしてください!

ガソリンバーナーのメリット

ガソリンバーナーを使用するメリットは寒さに強い点と高火力である点です。まずはガソリンバーナーのメリットを解説します。

冬でも安心!寒さに強い

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ガソリンバーナーは気温や気圧に影響されにくいので、寒冷地や標高の雪山でも問題なく使用できます。燃料に「ホワイトガソリン」を使っていることがその理由。ホワイトガソリンは、引火点が低いため、氷点下でも火力が安定します。

火力が強い

出典:Helmut Feil / ゲッティイメージズ

ガソリンバーナーは、ガスバーナーと比較すると火力がガスより強い点がメリット。ガスバーナーの火力が1,500~2,000kcal/hであるのに比べて、ガソリンストーブは2,000~3,000kcal/hと高い数値に。火力が強い分、素早くお湯を沸かせます。雪山登山では休憩中に少しでも早く体を温める必要があるので重宝されます。 また、ガソリンバーナーは、ガスバーナーと比べて燃費が良い点も魅力。少ない燃料で長持ちするため、頻繁に燃料を買う必要がないのもうれしいポイントです。

ただし、点火には準備が必要

ガソリンバーナーは、点火までに準備が必要なアイテムもあるので、注意しましょう。点火に必要な準備作業は、プレヒートと呼ばれる加熱作業、ポンピングという加圧作業などです。いきなり本番で使用して使い方がわからないと、雪山でお湯を沸かせないなど危険な状況になることも。一度覚えれば慣れるので、準備の方法はあらかじめチェックしておきましょう。

ガソリンバーナーの選び方

ガソリンバーナーでの調理風景

出典:PIXTA

ガソリンバーナーは、各メーカーからさまざまなタイプが発売されています。使用する燃料の種類や利用するシーン、収納サイズの3点を用途に合わせて選びましょう!ここでは、選び方のポイントを詳しく解説します。

使用する燃料から選ぶ

ガソリンバーナーには、使用する燃料によって「ホワイトガソリン専用タイプ」と「マルチフューエルタイプ」の2種類があります。 ■ホワイトガソリン専用タイプ ホワイトガソリンは、自動車用ガソリンと違い高純度に精製されており、添加物を含んでいません。添加物を含んでいないことで、標高の高い場所や低温な環境でも安定かつ高火力でバーナーを点火できます。ホワイトガソリンは、ガソリンスタンドでは販売しておらず、アウトドアショップやホームセンターなどで購入可能です。 ■マルチフューエルタイプ ホワイトガソリン以外に、自動車用ガソリンや灯油を燃料として使用できるのがマルチフューエルタイプです。灯油や自動車用ガソリンは、ホワイトガソリンに比べて安価で入手しやすいメリットがあります。 しかし、マルチフューエルタイプのバーナーには、極力ホワイトガソリンを使用することを推奨しているアイテムも。高純度に精製されたホワイトガソリンに比べて、自動車用ガソリンや灯油は添加物を多く含んでいるため、故障の原因につながるからです。そのため、基本的にはホワイトガソリンを使用して、非常時にホワイトガソリンが手に入らない状況で自動車用ガソリンか灯油を燃料として使用することをおすすめします。

シーンに合わせて形状から選ぶ

ガソリンバーナーの形状は一体型と分離型の2つがあります。使用シーンや使い方に合わせて選択しましょう。 ■一体型
一体型のガソリンバーナー

出典:PIXTA

一体型は、燃料の入ったタンクと調理器具を設置する五徳部分が一体となったタイプです。分離型と比較すると軽量で持ち運びやすい点がメリット。登山やバイクツーリング、ソロキャンプなど荷物を軽くコンパクトに収納したい場合におすすめです。
■分離型
分離型のガソリンバーナー

出典:PIXTA

分離型は、燃料タンクと五徳部分をチューブでつなぐタイプ。一体型と比べるとチューブがあることと、ボトルが大型なことで重くなりますが、低重心で安定感がある点がメリットです。五徳部分が一体型より大きいので、大型のクッカーを乗せることも可能。多少荷物が重くなっても問題のない車でのキャンプや大人数で使用する場合におすすめです。

収納サイズから選ぶ

登山やバックパッキングキャンプなどではガソリンバーナーの収納サイズにも注目しましょう。特に登山やバックパックキャンプなどで使用する場合は、重量の確認も必要です。 一体型のガソリンバーナーならコンパクトに収納可能です。なるべくコンパクトで軽量なアイテムを選びたい場合は一体型をおすすめします。分離型にも五徳部分を折りたたんで、コンパクトに収納できるアイテムが発売されています。しかし、燃料タンクが大型で重たいのものが多いので注意しましょう。

ガソリンバーナーおすすめ10選を紹介!

ガソリンバーナーで冬も快適にキャンプを楽しもう!

寒冷地や標高の高い山でも安定した火力を提供してくれるガソリンバーナー。点火準備や燃料の確保など手間のかかる点もありますが、過酷な環境でアウトドアを楽しむためにおすすめです!今回紹介したアイテムは、どれも信頼できるアウトドアメーカーのものを厳選しています。ぜひ、お気に入りの1台を見つけてみてください!

今回紹介したアイテム

商品画像SOTO ストームブレイカー SOD-372SOTO MUKAストーブ SOD-371MSR ウィスパーライトインターナショナルMSR ウィスパーライトMSR シングルバーナー ドラゴンフライ MSR  XGK EX コールマン スポーツスター(R) IIコールマン フェザーTMストーブオプティマス ノヴァオプティマス 123R スベアストーブ
商品名SOTO ストームブレイカー SOD-372SOTO MUKAストーブ SOD-371MSR ウィスパーライトインターナショナルMSR ウィスパーライトMSR シングルバーナー ドラゴンフライ MSR XGK EX コールマン スポーツスター(R) IIコールマン フェザーTMストーブオプティマス ノヴァオプティマス 123R スベアストーブ
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